私は、絵を描くような気持ちで花を生けます。 少し彫刻も勉強しましたので、立体を空間に描くような感覚かもしれません。
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鮮やかなもみじの様な照り葉も美しいのですが、はしばみの様な少し落ち着いた照り葉は茶人に好まれてきました。
秋は様々な実を楽しめる季節です。さいかちはマメ科の樹木で樹高は15mにもなり、山から切り出す時は、とても大変だそうです。
〝頑張りすぎない。″ 持っているすべてを見せないことで、余裕を感じさせる。
オブジェのような器は、その存在自体で完成されています。 花を生けるものにとっては、難しいかもしれません。
夏から秋にかけての花、桔梗です。絶滅危惧種で、野にある姿よりも、絵画や、装飾品に描かれている印象が強いのではないでしょうか?
軽やかさが大切な投げ入れの花を、最も生かしてくれるのは、掛花かもしれません。 壁面をキャンパスに見立てて、リズム良く生けましょう。
深山延齢草は、大きな葉と恥ずかしげに咲く横向きの花が特徴です。暖かい手でずっと触っているだけで、水落ちしてしまうこともある、繊細な花です。
春の花が盛りの頃、戸外は様々な人の動きや、お花見で賑やかさが増します。
織部の緑は、春の野を想わせてくれます。木五倍子は、ための効かない枝なので、少し留め方に工夫が必要です。
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