オブジェのような器は、その存在自体で完成されています。 花を生けるものにとっては、難しいかもしれません。
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夏から秋にかけての花、桔梗です。絶滅危惧種で、野にある姿よりも、絵画や、装飾品に描かれている印象が強いのではないでしょうか?
軽やかさが大切な投げ入れの花を、最も生かしてくれるのは、掛花かもしれません。 壁面をキャンパスに見立てて、リズム良く生けましょう。
深山延齢草は、大きな葉と恥ずかしげに咲く横向きの花が特徴です。暖かい手でずっと触っているだけで、水落ちしてしまうこともある、繊細な花です。
春の花が盛りの頃、戸外は様々な人の動きや、お花見で賑やかさが増します。
織部の緑は、春の野を想わせてくれます。木五倍子は、ための効かない枝なので、少し留め方に工夫が必要です。
きささげは、茶花では、椿や寒菊などと合わせて、師走の花として生ける場合が多い花材です。その侘びた姿が多くの茶人に好まれてきました。
松飾りの代わりにかけ花にしてみました。 ひかげで動きを出すことによって、少々カジュアルな雰囲気に。
天使の衣のような優しい文様に、愛らしい聖夜の花です。 様々な実を重ねて、派手さよりも、瀟洒な雰囲気に仕上げました。
様々な菊がありますが、冬の菊、寒菊は他の菊と少々異なった風情を持っています。
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