2012.10.17

10月の花「真弓・夏はぜ・雪晃木(せっこうぼく)」

 

生けた人:鈴木ひろ子

秋の野山には、様々な色が混じり合い、詩情に溢れ、私たちの心を震わせます。
色づいた実や、葉。
植物は、全身を使って我々に語りかけてきます。
花びら、おしべ、めしべのついた、いわゆる”花”を敢えて用いずに、花をいけます。
そうすることで、植物の奥にある違う姿が見えてきます。
花をいけるとは、花(植物)の様々な姿と向き合い、寄り添う事。
花、葉、実、枝…風、光、水…すべてが花なのです。(鈴木ひろ子)

 

花材:真弓・夏はぜ・雪晃木(せっこうぼく)

花器:伊藤慶二(岐阜県在住) 青白の鉢

 

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鈴木ひろ子

千葉県出身。子供の頃より茶道、いけばなを学ぶ。
川瀬敏郎氏に師事し、各メディアで作品を発表。
国内以外での展覧会多数。 一方、自身のなげいれの教室を主宰。
ここ数年は、造形作品[sculpture with plants]も制作、発表し、活動の場を、広げている。