2017.11.21
生けた人:鈴木ひろ子
晩秋から初冬にかけての野山は、季節を生き抜いてきた花の静かな美しさを感じます。 枯れゆく姿は死んでいるわけではありません。 その美しさを感じる事が形よりも何よりも大切です。 様々な姿は、秩序を求めず、懸命に語りかけてきます。 生ける側の懐の深さを試されます。
花材:どうだんつつじの照葉、芒、蔦 花器:工藤茂喜「寄せへぎ 日杯」
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