2017.10.23
生けた人:鈴木ひろ子
図鑑などでは山野草はカタカナ表記が主流ですが、漢字を使うと格調を感じます。 また、ひらがなは柔らかい、日常の暮らしの中の花と言う趣が強くなります。
今回は、どちらかと言うと、ひらがなの花でしょうか、、、。 山から色づいた便りが届く中、敢えて寒色系でまとめてみました。 錫の色とよく合います。
花材:さわふたぎ(沢蓋木)の実、のぶどう(野葡萄)、やまりんどう(山竜胆)、れんぎょう(連翹)の照り葉 花器:武田享恵「掛花入」(錫)
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