2014.8.7

8月の花「宗旦木槿」

生けた人:鈴木ひろ子

生けた人:鈴木ひろ子

宗旦木槿は、千利休の孫、宗旦が好んだことから名付けられました。
夏の茶事には、よく用いられます。

生ける時は、庭木または、鉢から開花を選びます。
花びらが薄く、傷つきやすいので、持ち運ぶには適しません。

芙蓉、朝顔、夕顔などの夏の茶花も同様です。
儚さの中に、はっとする様な美の驚き。
この花とのやりとりが、なげいれの原点と言っても良いのでは。

この花とのやりとりが、なげいれの原点と言っても良いのでは。

葉の量感と、少しのリズムを紫金カラマツに添えて。

 

花材:宗旦木槿、紫金カラマツ

花器:加藤委「面取花入」

鈴木ひろ子

千葉県出身。子供の頃より茶道、いけばなを学ぶ。
川瀬敏郎氏に師事し、各メディアで作品を発表。
国内以外での展覧会多数。 一方、自身のなげいれの教室を主宰。
ここ数年は、造形作品[sculpture with plants]も制作、発表し、活動の場を、広げている。