2017.2.23

2月の花「椿(藪、玉之浦)」

生けた人:鈴木ひろ子

生けた人:鈴木ひろ子

和室にはえる鉄作家による作品の床柱に、花を添えて床の花としました。
常日頃、花はひらめきが大切と思っております。
伸びやかな春の椿が古木のような柱に出会い、花を咲かせます。

明かりの少ない茶室の中だからこそ、鉄の鈍い光、椿の葉の艶、水打ちした水滴のみずみずしさが、
ほの暗さの中で尊く感じることができる。

光の春ももう少しです。

花材:椿(薮、玉之浦)、万作

床柱:留守玲